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MakerBotとUltimaker、合併と新会社の設立を発表

アメリカのMakerBotとオランダのUltimakerは2022年5月12日、企業合併契約を結び、新会社を設立すると発表した。工業向けポリマーアディティブマニュファクチャリング(AM:積層造形)市場をリードするための成長戦略を前進させる。

新たな合併会社は、3Dプリンターのハードウェア、ソフトウェア、材料を含む広範的なソリューションを提供することで、デスクトップ型3Dプリンティング市場の主導的立場を目指す。合併契約の条項では、オランダのNPM Capitalが1540万ドル(約19億9000万円)を出資し新会社の54.4%を、Stratasysが4700万ドル(約60億7000万円)を出資し45.6%を所有する。合計6240万ドル(約80億6000万円)の出資金で、エコシステムイノベーションの加速などを図る。

新会社の代表には、現MakerBotのCEO、Nadav Goshen氏と、現UltimakerのCEO、Jürgen von Hollen氏が共同CEOとして就任する。Nadav氏がプロダクト、運営、研究開発の管理を、Jürgen氏が商業面での管理を担うことになる。2社のニューヨークとオランダの現拠点は、新会社移行後も維持する予定だ。

「両社の強みを融合することで、幅広い技術の提供や、規模や資金面での充実化、将来性のあるデスクトップ型3Dプリンター市場での競争力強化につながる。今回の発表は、工業向け/プロダクションスケールのポリマーベースAMソリューションへフォーカスするという、我々の戦略に合致するものだ」と、MakerBotの親会社StratasysのCEO、Yoav Zeif氏は話している。契約のクロージング時期は、2022年の第2四半期か第3四半期になる予定だ。

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