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4種類のゲームがプレイ可能——レトロ調LEDドットマトリックス時計「Arcade Retro Clock」

レトロゲームへのオマージュを込めたLEDマトリックス時計がRaspberry Pi公式ブログで紹介された。

この時計には64×32のドットマトリックスを使用しており、パックマンのようなアクションゲーム「PaKdot」や、SF映画『トロン』にインスパイアされたスネークゲーム「Tron Lightcycle」、往年のゲーム機Intellivision(インテレビジョン)用「Astrosmash」をベースにしたシューティングゲーム「Astro Smash!」など、4種類のゲームをプレイできるのが特徴だ。

Arcade Retro Clock

ドットマトリックスの左側には日付、曜日、時刻が表示されており、その下には暗号資産の残高を指定通貨に換算して表示する。また、壁に飾るレトロなインテリアとしても利用できる。

Arcade Retro Clock

開発者は、8×8ドットマトリックスで開発を始め、16×16、64×32とマトリックスのサイズを拡大するにつれて、新たなゲームを追加していった。PaKdotについてはプレーヤーキャラクターのアルゴリズムも開発し、敵キャラのゴーストが撃退できる状態なら追いかけ、通常状態なら逃げ回るようにプログラムしている。

ハードウェアはRaspberry Pi 3 Model B以降に対応。LEDマトリックスにはAdafruitの「RGB Matrix HAT+RTC」を使用しており、プログラムのソースコードはGitHubでGPL3.0ライセンスに基づくオープンソースとして公開されている。

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