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必要なモジュールだけ切り離して使える——Raspberry Pi Pico用開発キット「PicoBricks」

Raspberry Pi Pico用のプロジェクト開発キット「PicoBricks」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

PicoBricksは、電子機器やコーディングに興味を持つ全ての人々が、年齢や技能レベルにかかわらず、スマートホームのようなIoTプロジェクトやロボット作りができるように考えられた開発キットだ。

Pico Bricks

Raspberry Pi Pico搭載用基板「PICO BOARD」を中心に、128×64ピクセルのOLEDディスプレイ、RGB LED、LED付き押しボタン、温湿度センサー、リレー、ブレッドボード、ワイヤレスモジュール搭載用IoT基板、モータードライバー、ブザー、光センサー、ポテンショメーターといったモジュールが用意されている。全てのモジュールを含む外枠の大きさは100×150mmだ。

Pico Bricks

各モジュールにはヘッダーやコネクターが付属するので、モジュールのはんだ付けは不要だ。また、モジュールは外枠から切り離せるため、必要なモジュールだけを使ってプロジェクトを作成することもできる。ばらばらにしたモジュールは、3Dプリント製のベースプレートに格納できる。ベースプレート用のSTLファイルは別途配布中だ。

Pico Bricks

コーディングには「MicroBlocks」または独自のブロックプラミングツールを使用する。開発環境「Bricks IDE」やサンプルコード、チュートリアルも提供し、プログラミング初心者や子供たちの学習に役立てられる。経験者は、Pythonとブレッドボードを活用してより高度なプロジェクトを作成できる。

Pico Bricks

PicoBricks、接続ケーブル、バッテリーホルダー、チュートリアルをセットにした「Lite Kit」をベースに、Raspberry Pi Picoとジャンパー線などを加えた「Base Kit」、さらにWi-FiモジュールやPIRセンサーなどを追加した「IoT Starter Kit」、モーター、車輪、ボディキットなどを含む「Robotic Kit」、授業向けバンドルセット「Classroom Kit」などを用意している。

キャンペーン価格は、Lite Kitが39ドル(約5000円)、Base Kitが49ドル(約6300円)、IoT Starter Kitは59ドル(約7500円)、Robotic Kitは65ドル(約8300円)、Classroom Kitは599ドル(約7万7000円)。出荷は2022年8月の予定で、日本への送料は25ドル(約3200円)だ。

PicoBricksは、2022年6月10日までクラウドファンディングを実施中。2022年5月24日時点で、目標額1万ドル(約128万円)を上回る約10万8000ドル(約1380万円)を集めている。

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