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3×4キーボードコントローラー「Adafruit MacroPad RP2040 スターターキット」が発売

AdafruitはRP2040マイコンを搭載した「Adafruit MacroPad RP2040 スターターキット - 3x4キーボード+エンコーダ+OLED」を発売した。CircuitPythonやArduinoで動作するMacroPadスターターキットであり、ボタン12個、OLEDディスプレイ、スピーカー、ロータリーエンコーダが含まれる。

同キットは、ソケットにCherry MX互換のキースイッチをはめ込むだけで、はんだ付けなしで使用できる。128×64のモノクロOLEDを備え、ArduinoやCircuitPythonでキーマップやステータス、パフォーマンスなどを表示可能。プッシュボタン付きロータリーエンコーダも搭載しており、音量や輝度の変更、スクロールなどの直感的な操作に利用できる。小型スピーカーが付属し、キータップ音などの音声再生にも対応する。

STEMMA QTポートを側面に備え、I2C対応の周辺機器を接続できる。底面の保護にもなるボトムプレートとメカニカルキーボードプレート、PCBも2枚付属している。

現時点では、RP2040は自作キーボード用ファームウェアであるQMKに対応しておらず、ArduinoやCircuitPythonでのプログラミングを想定している。価格は8789円(税込)。スイッチサイエンスのWebサイトで購入できる。

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