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3Dプリンター開発のグーテンベルクが3000万円の資金調達を実施

グーテンベルクは2022年5月27日、シードラウンドで総額3000万円の資金調達を実施したと発表した。

今回の資金調達は、東京管材、東日本銀行、フューチャーベンチャーキャピタルが共同で設立した東日本銀行地域企業活性化投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資によるものだ。

今回の資金調達により、同社は自社FFF(熱溶解積層)式3Dプリンターの開発/製造体制の強化、販売促進、人材確保を加速する。

同社はFFF方式の3Dプリンターを開発/製造/販売しており、2022年6月には高速造形(最大500mm/秒)が特徴の業務用FFF式3Dプリンター「G-ZERO」を発売予定だ。同製品は営業時間内での造形や学校の授業中など、時間的制約により使用が難しかった領域への展開も可能で、試作や一点物などの製作だけでなく、プラスチック製品の中量産を目指して作られている。

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