mui Lab、ミラノデザインウィーク2022で展示「カーム・テクノロジーによる暮らしとIoTの美しい調和」を実施
2022/05/30 11:45
mui Labは2022年6月5日から、ミラノデザインウィーク2022(イタリア)内Super Design Showにおいて、展示「カーム・テクノロジーによる暮らしとIoTの美しい調和」を実施する。また、同見本市内のArchiproducts Milanoでは同社の「muiボード」を展示する。
同展示では、身体性をIoTの設計に取り込むことで人の心に寄り添うテクノロジーのビジョンを示すことをコンセプトとしており、日々の動作に連動して朝食の準備が調っていく様子を展示する。
例えば朝起きてカーテンを開けると、muiボードに家族との思い出の1ページがメッセージや絵などで表示される。また、テーブルを拭くとゆっくりとダイニングの照明が点灯し、テーブルに花瓶を置くと空間に穏やかな音楽が流れ始める。このように、人の生態行動に沿ったリズムで空間がしつらえられることで、心身が自然に整うことを目指す。
展示に使用されるmuiシステムは、インターフェースを空間まで拡張すること、身体性をIoTに組み込むこと、そしてモノに対するサステナブルなあり方の3点に重点を置いて設計されている。