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小ロットパーツ製造サービスを手掛けるProto Labsが日本撤退を発表(追記あり)

カスタムパーツの試作/小ロットのオンデマンド製造サービスを提供する米Proto Labsは、2022年5月31日(現地時間)に米国証券取引委員会へ提出した臨時報告書(Form 8-K)の中で、日本市場からの撤退を明らかにした。

同報告書では、日本の製造拠点の閉鎖と同地域における事業からの撤退が取締役会で2022年5月27日に承認されたと明記されている。計画は2023年中に完了させる予定だとしている。

今回の発表について、fabcross編集部は、同社の日本法人にあたるプロトラブズ合同会社にメールで問い合わせている。回答が届き次第、更新する。

Proto Labsは射出成形や切削加工、3Dプリントをオンラインで受注し、短期で納品するオンデマンド受託製造サービスを展開している。1999年に米国で創業し、北米と欧州5カ国に拠点を構え、日本法人は2009年に設立している。

【2022年6月2日16時30分 追記】
プロトラブズ合同会社はウェブサイトを更新し、日本での業務終了を発表した。最終受注日は2022年7月15日までとしている。

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