PUDU D1は、コア動力源として独自のジョイントモジュールを搭載。同モジュールは中空配線を使用し、電源が中断しても絶対位置出力を記憶できる。帯域幅5MbpsのCAN-FD通信プロトコルを採用し、高精度の位置フィードバックが可能な19ビットエンコーダーを搭載する。

マスター制御盤は、16コアCPUで最大30Topsのコンピューティングパワーを持ち、豊富なインターフェースやマシン全体の電源管理機能を備える。

同ロボットは、段差がある場所や不整地での走行に対応しており、複雑な地形でも効率良く配送できるという。また、同社のデリバリーソリューションを組み合わせることで、複雑な配送シナリオやさまざまな形式の配送に対応する。