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GROVE端子用の脈波LEDセンサー「PULSELED09A」

のるLABは、人体の脈波を計測するGROVE端子用のLEDセンサー「PULSELED09A」を開発した。指先など末梢血管がある部分に本体を当て、光センサーで脈波を計測できる。脈波の間隔に応じてフルカラーLEDを点滅させる。

センサーのGROVE互換端子とGROVEケーブルを接続して、M5StickC PlusやM5Stack、WioTerminalなどのGROVE端子と接続する。センサーの電源はGROVE端子で接続したデバイスから供給する。センサー内部の高感度な受光素子とトランジスタアンプの増幅により、計測部位や個人差による違いはあるが、指先から1V程度の脈波振幅を取得可能だ。内部のマイコンで脈波形と脈拍間隔のデータを検出し、シリアルUART通信で接続したデバイスへ出力する。

寸法はセンサーの突起を含めない場合、42×42×12mm。安定した測定のため円形のアクリルケースに入った完成品として提供される。価格は4000円(税込)だ。マイコンデバイス本体やGROVEケーブルは付属しない。本製品は受託販売しているスイッチサイエンスのWebサイトから購入できる。

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