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Arduinoを使ってマスキングテープに文字を自動で書き込むデバイスを自作

Arduino公式ブログが、Arduinoを搭載しマスキングテープに自動で文字を書き込みできるデバイス「Masking Tape Plotter」を紹介した。

デバイス内部にはドラム式プロッターを搭載しており、円筒を軸に回転させながら、ペンを保持する書き込みヘッドを前後に駆動させてマスキングテープに描画する仕組みだ。

Masking Tape Plotter

X軸にはNEMA 17ステッピングモーターと、Arduino Nanoに接続したCNCシールドを併用している。Y軸にはDVDドライブの機構からヒントを得て作製したリニアガイドを組み込み、書き込みヘッドを元の位置に戻す機構にはリミットスイッチを使用している。また、マスキングテープとの距離の微調整には小型のサーボモーターを使用している。

デバイス作製者によると、苦労したのは摩擦がほとんどないZ軸を作る点だったという。最終的に3mmのロッド2本と銅製ベアリングでZ軸を作製し、ペンが重力だけで下降する仕様にすることで精度が向上し、文字高2mm程度の小さな文字も描画可能になった。

Masking Tape Plotter

マスキングテープに文字を書き込むにあたり、文字列はシングルボードコンピューターOdroid-C1上で動作するプログラムに入力する必要がある。入力された文字列はGRBLベースのファームウェアに対応したGcode形式に変換され、3.2インチLCDスクリーンに表示後、マスキングテープへの書き込みが始まる仕組みだ。

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