「全日本ロボット相撲大会2022」の開催が決定、地区予選は9月から
2022/06/16 13:55
富士ソフトは、ロボット相撲大会の2022年大会「全日本ロボット相撲大会2022」の開催を発表した。
同大会は、参加者が自作したロボットを力士に見立てて、相手のロボットを土俵から押し出す勝負だ。試合時間3分で直径154cmの土俵にて3本勝負で争う。技術とアイデアが勝利の鍵となる。
参加ロボットの規格は、サイズが幅および奥行きが20cm以内で、高さは自由。重さが3kg以内となる。対象とするのは、「自立型(自動的に動くコンピュータプログラムを内蔵したロボット)」または「ラジコン型(ラジコン操縦で動くロボット)」の2種類だ。
2022年9~10月に地区予選を実施。同年12月10日、11日に両国国技館で決勝大会を行う予定だ。なお、対戦の模様はオンライン配信する予定で一般の来場はできない。
全日本ロボット相撲大会は、1989年より「ロボット作りを通してものづくりの楽しさを知ってもらう場を提供すること」を目的に開催してきたが、2020年と2021年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催を中止。今回は3年ぶりの開催となる。