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Ultimaker、FFF方式3Dプリンター「S5」で金属造形を可能にする「Metal Expansion Kit」を発表

オランダのUltimakerは2022年6月15日、FFF方式3Dプリンター「S5」で金属製パーツを造形可能にする「Metal Expansion Kit」を発表した。同年7月からアメリカ、中国、EU、イギリスでの販売を開始する。キットの内容は国別に異なる。

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Metal Expansion Kitは、S5を金属3Dプリントに対応可能にするハード/ソフトウェア、材料、ノウハウをワンパッケージで提供する。プロセス効率と3Dプリンターの能力を高めることで、高性能な樹脂系フィラメントより優れた特性を持つ部品の造形が可能になる。

キットの内容は、ドイツのBASF Forward AM製金属フィラメント「Ultrafuse 17-4PH」と「Ultrafuse Support Layer」(欧州のみ)、造形パーツ用包装と後処理のクーポン券、プリントコア「CC 0.4」と「DD 0.4」(欧州のみ)、接着剤「Magigoo Pro Metal」、スライサーソフトウェア「Cura」、Ultimaker3Dプリンティングアカデミーが提供するeラーニングコンテンツへのアクセス許可となっている。プリントコアとスライサーソフトウェアは、メタルプリンティング向けに最適化している。

S5への金属プリント用コアとフィラメントの交換は、樹脂用と同じ方法で可能。NFCを通じて金属フィラメントを自動で認識するため、同一機で効率的に仕様の変更に対応する。また、BASF Forward AMと共同で作成したコンテンツで、プリント成功率を高める最新のノウハウを提供する。さらに、造形パーツをBASFに送り、脱脂と焼結の後処理をするサービスの利用も可能だ(現時点で欧州のみ )。

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