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ELEGOO、密閉型FFF方式3Dプリンター「Centauri Carbon」発表

ELEGOOは、CoreXY構造で信頼性を高めたFFF方式の3Dプリンター「Centauri Carbon」を発表した。

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Centauri Carbonは、同社初のCoreXY構造を採用した密閉型のFFF方式3Dプリンターだ。

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組み立て済みの状態で届くためすぐに使い始めることができ、密閉型かつコーナーに丸みを持たせたデザインに加え、フィルター内蔵により家庭でも安心して利用できる。フィラメントは本体の側面に装着することでアクセス性を高めており、造形プロセスを確認しやすいデュアルパネルを採用する。

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本体構造は、一体型ダイカストフレーム、アルミニウム合金のピラー4本、SPCCサイドパネルにより耐久性を高め、安定した動作で造形品質を向上する。硬化ノズルはカーボンファイバーや摩耗性材料に対応し、PLA-CFをはじめABS、ASA、PLA、PETG、TPUなどの材料を使用できる。フレキシブルなマグネットビルドプレートは、PLA向けおよびテクスチャPEIの両面仕様となっている。

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最大造形サイズは256×256×256mmで、最高造形速度は500mm/s、最高加速度は2万mm/s2。オートレベリングやZ軸補正がファーストレイヤーの接着を確実にし、造形成功率を向上する。「Orca Slicer」ベースのスライサーソフト「Elegoo Slicer」をサポートし、4.3インチのタッチスクリーンもしくはWi-Fi接続によるリモート操作が可能。他にも、造形中のタイムラプス撮影やモニタリング機能、振動補正、フィラメントの押し出し量を調整するプレッシャーアドバンス機能などを搭載する。

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Centauri Carbonは、ElegooのECサイトにて本体価格7万5000円を、6万円で予約受付中だ。

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