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センサーデータを遠隔一元管理——IoTゲートウェイ「obniz BLE/Wi-Fi Gateway Gen2.0」発売

obnizは、センサーデータを遠隔から一元管理できるIoTゲートウェイ「obniz BLE/Wi-Fi Gateway Gen2.0」を発売した。

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本製品は、Bluetooth信号を受信しWi-Fiで情報を送信するIoTゲートウェイだ。 IoTサービスの立ち上げに必要な、ゲートウェイ本体、通信ネットワーク、クラウドシステム(機器管理機能)をオールインワンで提供する。

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温湿度、CO2濃度などの環境センサー、ビーコン、血圧計、体温計など各種メーカーの汎用的なBluetoothセンサーやBluetoothデバイスを利用できるので、既存の機器や設備にセンサーを後付けしIoT化が可能だ。

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本製品にはIoTプラットフォーム「obniz」が書き込まれ、クラウドライセンス(Liteプラン)が付帯しているため、プログラムの開発や書き込みは不要だ。操作や制御のためのプログラムをクラウド上で稼働させる独自の技術により、システムの拡張性および機器の低価格化を実現した。専用クラウドでは、所有しているゲートウェイのオンライン/オフライン(死活監視)、接続履歴の確認やステータスの変更、OSのOTAなど、デバイス管理を行うことができるため、PoC後の本格運用でも柔軟なサービス設計が可能だという。

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複雑な設定操作は一切不要で、コンセントに挿すだけで利用を開始できるため、エンドユーザーに提供する際に、マニュアルの簡略化や設置時におけるサポートの負担軽減に貢献するとしている。Bluetoothデバイスのデータの収集とクラウド連携に機能を絞ることで、低価格化および操作の簡略化を実現したという。

外部通信はWi-Fi2.4GHz (IEEE 802.11 b/g/n)、内部通信はBluetooth 5.0 LE、同時接続数は7台。本体サイズは75×48×20mm、重量55g。一般販売価格は、1万4080円(税込)だ。

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