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廃棄衣類繊維を3Dプリンター建築の断熱材に活用する実験に成功

繊維リサイクルボード「PANECO」を展開するワークスタジオとMAT一級建築士事務所は、廃棄衣類繊維をアップサイクルし3Dプリンター建築の断熱材に活用する実験に成功した。

繊維リサイクルを通じて「脱廃棄社会」を目指すワークスタジオと、国内で初めて3Dプリンター建築で建築確認済証の交付を受けたMAT一級建築士事務所による共同実験。廃棄衣類繊維は焼却すると二酸化炭素を排出するため、建築の断熱材として長期間使用すると「脱廃棄」と「脱炭素」の両方に貢献する。

ワークスタジオとMAT一級建築士事務所は、廃棄衣類繊維から製作したマテリアルを3Dプリンター建築や住宅など一般建築の断熱材として実用化を目指し、さらなる研究開発のため、サスティナブルな建築を目指す戦略的パートナーシップを締結している。

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