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IoT工作50種類以上が可能なマイコンボード「Magicbit」、Makuakeで目標金額達成

Rempli Internationalは、MakuakeでスリランカのMagicbitが開発したIoT電子工作キット「Magicbit」のクラウドファンディングを開始。応援購入総額は100万円近くに達し、目標金額を大幅に上回った。

Magicbitはゲーム、ラジコン、ロボットなど50種類以上のIoT機器を工作できるマイコンボードだ。ESP32マイコン、ライトセンサー、ポテンショメーター、有機ELディスプレイなどを搭載した六角形の基板を基本構成としている。モーションセンサーや温度・湿度センサーなどの各種センサー、RGB LEDやサーボモーターなど各種モジュールを基板に差し込んで機能を追加できる。

クラウドベースのソフトウェア「Magicblocks」を使えば、ブロックに書かれた指示をドラッグ&ドロップでつなげるだけのGUI操作によってプログラミングが可能。ArduinoやMicroPython、他のプラットフォームとの互換性を持つ。

MagicbitにはWi-Fi、Bluetooth、USBといった通信機能を搭載しており、専用のスマホアプリから操作や情報表示が可能だ。英語版のみだがリターン配送までに日本語対応予定。スマホアプリは現在Androidバージョン7.0以上のみ対応し、iOS版は開発中だ。

基板とデータケーブルのセットであるMagicbit Core、追加センサーモジュールがセットになったMagicbit Pro、ロボットプラットフォームやロボット用センサーのセットであるロボットキットが用意されている。一般市販予定価格は単体が1万2600円、Magicbit Proが2万8560円。Makuakeでの応援購入価格は超早期割32%引き、マクアケ割12%引きなどがある。クラウドファンディングは9月29日まで実施の予定だ。

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