特集の第1部「USBマイコンPicoの基礎知識」では、USBアプリの作成に役立つ通信の基礎や、Raspberry Pi PicoにおけるTinyUSBの働きなどについて解説する。

第2部「役立ち系サンプルの徹底解説」では、Raspberry Pi Pico用USBプログラミング環境の構築方法を説明しているほか、TinyUSBのサンプル／プログラム一覧を掲載している。

第3部「USBデバイス製作集」では、HIDクラスを使ったUSB-I2Cブリッジや、Raspberry Pi Pico向けのサンプル／プログラムを組み込んだミニUSBカメラの製作などを取り上げている。

連載中の「Markdownドキュメントの書き方講座」では、文字装飾と本文に埋め込んだコードを実行する機能を紹介。また、MATLAB関連の新連載「体験しながら学ぶ!はじめてのモデルベース開発」では、モデル作りからシミュレーションまでの流れを解説している。

本誌はB5判224ページ。別冊付録「プログラミング学園 スクラッチ部」がついて、定価は1230円（税込）だ。