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カブクの加工原価見積サービス「Cost PRO」、板金や溶接などの工法図面の登録/保管機能を追加

カブクは、クラウド加工原価見積サービス「Cost PRO(コストプロ)」に、板金、溶接、製罐(せいかん)など7つの工法図面を登録/保管できる機能を追加した。従来は角物や丸物(切削)の工法図面しか登録/保管できなかった。

Cost PROは角物/丸物(切削)図面をアップロードし、加工内容を選択して指示すると、加工工程の設計、使用工具の選定、段取りを含めた加工時間と加工原価を算出するサービスだ。加工パラメータや各種チャージ、賃率などを調整でき、実際の加工に沿った加工原価を算出できる。

従来は自動計算対象である角物や丸物(切削)以外の図面をCost PRO上に登録できず、板金や溶接などの工法の図面は分けて管理する必要があった。今回の機能追加により、切削以外の図面も登録してCost PRO内で1つの案件として管理できるようになる。新たに登録に対応するのは、板金、溶接、製罐、鋳造、歯車、購入品、その他の7品種だ。ただし、見積算出には対応していない。

Cost PROの料金プランはBasic(月額3万6000円)、Standard(月額5万円)、Pro(月額9万8000円)の3つ。プランによりライセンス数や原価計算設定可能数が異なる。各料金プランに加えて別途10万円の初期費用が発生し、オプションでライセンス追加も対応する。

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