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LoRaに対応しラズパイマイコン「RP2040」と統合——スマートホーム化を容易にする「Automation Kit」

長距離通信規格「LoRa」に対応しRaspberry Piマイクロコントローラー「RP2040」を搭載するボードなどを含むIoTキット「Automation Kit」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

Automation Kitは、2種類のリレーボード、USBドングル、Raspberry Pi用拡張ボードを組み合わせて使用するキットで、スマートホーム、スマートパーキング、スマート農業などに展開できる。周波数帯は433/868/915MHzに対応。最大通信距離は5kmで、消費電力も少ない。LoRaとRP2040を統合することで、デバイスのコンフィギュレーションを簡略化した。

Automation Kit based on LoRa and RP2040

リレーおよびLEDを4つずつ備えるリレーボード「Relay Board-4CH」は、USB-UARTコンバーター、電圧レベルトランスレーター、アンテナコネクターなどを搭載し、自動リピートもサポートする。産業機器または家庭用機器の電源を遠隔で操作でき、照明器具やポンプ、リモートサーバーなどの制御や、ゲートやドアのアクセス管理などが用途例として挙げられている。

もう1つのリレーボード「Relay Board-8CH」の機能はRelay Board-4CHと同じで、リレーとLEDの数をそれぞれ8つに拡張している。

Automation Kit based on LoRa and RP2040
Automation Kit based on LoRa and RP2040

「USB Dongle」は、1.14インチLCDを搭載したオープンソースのLoRa対応USBドングルで、どのコンピューターやデバイスからでもLoRa接続を可能にする。Linux、Raspberry Pi、BeagleBoneなどと互換性がある。

また、Raspberry Pi用の拡張ボードである「Raspberry Pi HAT」は、LoRaに対応するほか、USB-UARTコンバーター、電圧レベルトランスレーター、アンテナコネクターなどを搭載し、リレーボード同様に自動リピートをサポートする。

Automation Kit based on LoRa and RP2040
Automation Kit based on LoRa and RP2040

Automation Kitは、リレーボードにUSB DongleまたはRaspberry Pi HATをセットにしたキット2種類と、リレーボード2種類にUSB DongleとRaspberry Pi HATの全てを含むオールインワンキットを用意している。

キャンペーン価格は、Relay Board-4CHを含むキットが67ポンド(約1万1000円)、Relay Board-8CHを含むキットが75ポンド(約1万2000円)、オールインワンキットは139ポンド(約2万2000円)だ。単体価格はRaspberry Pi HATが25ポンド(約4000円)、USB Dongleが30ポンド(約4800円)、Relay Board-4CHが41ポンド(約6600円)、 Relay Board-8CHが49ポンド(約7900円)。出荷は2022年11月の予定で、日本への送料はいずれも15ポンド(約2400円)だ。

Automation Kitは、2022年9月11日までクラウドファンディングを実施中。2022年8月30日時点で、500ポンド(約8万1000円)の目標額を上回る約6600ポンド(約108万円)を集めている。

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