新しいものづくりがわかるメディア

RSS


3Dプリンター住宅保険の開発へ——セレンディクスが三井住友海上火災保険と連携

左:株式会社KAPによるSphereの耐震構造設計図 右:日本初の3Dプリンター住宅Sphere

セレンディクスは、三井住友海上火災保険と連携し、3Dプリンター住宅固有のリスクに備える保険を開発する。

セレンディクスは2022年3月、日本初の3Dプリンター住宅「Sphere」を愛知県小牧市で完成させた。ただし、欠陥や耐久性、災害への安全性などの課題について、意見が寄せられたという。

そこで、自然災害の被害リスクに詳しい三井住友海上火災保険と協力し、3Dプリンター住宅に対する不安を取り除く、3Dプリンター住宅向け保険の開発に取り組むことになった。

最初の取り組みとして、グランピングや別荘、災害復興住宅といった用途を想定するSphere向けに、3Dプリンター住宅固有のさまざまなリスクの検証や保険化に着手。今秋からの提供を目指す。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る