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cmレベルの高精度RTK-GPS測位ができる拡張ボード「GPS-RTK HAT for Raspberry Pi」

マルチバンドRTK-GPS測位ができるRaspberry Pi用拡張ボード「GPS-RTK HAT for Raspberry Pi」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

GPS-RTK HAT for Raspberry Piは、u-blox製GNSSモジュール「ZED-F9P」を搭載し、数秒でcm級の高精度測位が可能な拡張ボードだ。車両の方位決定や、UAVや重機の移動制御、ジオフェンシングにも利用できる。

GPS-RTK HAT for Raspberry Pi

マルチGNSS(全球測位衛星システム)対応で、GPS、BeiDou、Galileo、GLONASSの同時受信が可能。Moving Base RTKやSBAS(衛星航法補強システム)などにも対応する。収束時間が短く、更新レートも高いほか、最小限のドリフトに、優れたなりすまし防止機能とアンチジャミング機能が特長だ。

RTKの位置精度は水平、垂直共に0.01m+1ppm CEP、追跡およびナビゲーション時の感度は-167dBm、収束時間は10秒未満だ。

GPS-RTK HAT for Raspberry Pi

大きさは30.5×65mmで、GNSSモジュールのほか、1.14インチLCD、LED×4、USB-Cポート、40ピンGPIOを備える。動作温度範囲は-40~+85℃。Raspberry Piだけでなく、NVIDIA Jetson Nanoもサポートする。

GPS-RTK HAT for Raspberry Piのキャンペーン価格は260ポンド(約4万3000円)。出荷は2022年11月の予定で、日本への送料は15ポンド(約2400円)だ。

GPS-RTK HAT for Raspberry Piは、2022年10月8日までクラウドファンディングを実施中。2022年9月20日時点で、目標額500ポンド(約8万2000円)の15倍を上回る約7600ポンド(約120万円)を集めている。

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