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Raspberry Piと3Dプリンターで自分好みのデジカメを作ろう——レンズ交換式カメラ「PIKON Camera」

Raspberry Pi公式ブログが、3Dプリント製筐体とRaspberry Piカメラモジュールを組み合わせたレンズ交換式カメラ「PIKON Camera」を紹介している。

Raspberry Piの「Pi」に「Nikon」を組み合わせたような名前のこのカメラは、以前fabcrossで紹介したハッカブルな「Cyber Glasses」などこれまでに数々の作品を公開しているKevin McAleer氏が開発したものだ。

PIKON Camera

PIKON Cameraは、カメラモジュールに12.3メガピクセル「Raspberry Pi High Quality Camera」を使用している。このカメラモジュールにはC/CSマウントレンズを取り付けて使用でき、McAleer氏は16mm望遠レンズ、6mm広角レンズ、顕微鏡レンズを使用できるレンズとして動画内で紹介している。ただし、オートフォーカスやズーム機能はないので、ピント合わせは手動となる。

PIKON Camera

「Fusion 360」でモデリングし3Dプリントした筐体内部には、Raspberry Pi 2/3/4とバッテリーを内蔵可能で、背面には3.5インチディスプレイを取り付けた。グリップ部分もあるので、頑丈で持ち運びに便利なデジタルカメラとして使ってもよいし、Raspberry Pi 3/4のWi-Fi機能を利用してウェブカメラとして使ってもよい。

PIKON Camera

筐体のデザインには改良すべき点がいくつかあるようだが、McAleer氏はPythonアプリの開発も進める予定で、Raspberry Pi 4で動画や写真の撮影と加工ができるようにするつもりだという。将来的にはライブ配信用カメラとして使うことも考えている。

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