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Seeedが「Raspberry Pi 4B用ヒートシンクキット - シルバーアルミニウム」を発売

Seeedは、2022年11月10日「Raspberry Pi 4B用ヒートシンクキット - シルバーアルミニウム」の販売をスイッチサイエンスで開始した。

同製品はRaspberry Pi 4(1GB/2GB/4GB)に完全対応したヒートシンクだ。ヒートシンクの材質はアルミ製で、Raspberry Pi 4 B上の各チップ(SoC/CPU/GPU、メモリ、有線LAN、USB3.0コントローラー)を冷却するための寸法に合わせたサイズを用意している。

スイッチサイエンスでの価格は198円だ。陽極酸化技術を利用したブラックバージョンも用意しており、価格は341円となる(価格は全て税込)。

Raspberry Pi 4のSoC温度は60℃に達し、USBポートを使用した後は60℃から70℃に上昇するため、CPUに負荷のかかる作業ではSoCの性能が低下しやすい。

開発元のSeeedは6種類の冷却ケースやヒートシンク、冷却ファンをテストし、異なる4つのウェブページを実行した際の冷却効果を比較している。同記事によると、冷却ファンを使用した場合(38℃まで低下)と比較し、ヒートシンクの冷却テスト結果は58℃で、温度にして10℃ほどの冷却効果だが、冷却ケースやファンに比べて安価に実行できるCPUの排熱対策としてヒートシンクを紹介している。

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