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ラズパイで4Gを使う——Raspberry Pi用IoT HAT「PiTalk」シリーズ

Raspberry Pi用IoT HAT「PiTalk」シリーズがKickstarterに登場し、人気を集めている。用途に応じ、「4G HAT」「4G Dongle」「2G HAT」の3タイプから選択できる。

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4G HATはすべてのRaspberry Piモデル(A/B/Zero)に対応し、 iOSとAndroidデバイスとの接続が可能なアドオンボード。Wi-FiネットワークやEthernet通信を必要とせず、初心者でも容易にM2M/IoTプロジェクトやアプリケーションに活用できるよう設計されている。QuectelのLTE Cat 4モジュール「EG25-G」を搭載し、4Gを含むグローバルバンドに対応する。

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ダウンロード速度は150Mbps、アップロード速度は50Mbpsで、マルチコンステレーションGNSS受信機が迅速で正確な位置測定を可能にする。4G HATを使って自作のスマートフォンを制作することも可能だ。

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4G Dongleはインダストリアルグレードのグローバルバンド対応ドングルで、PCやRaspberry Pi、ドローン、産業用コンピューター、IoTホストなどとの接続が可能。WindowsやLinuxなどのOS用ドライバーを提供し、各OS向けプログラムの動作やアプリの作成を支援する。通信インターフェースはUSBとUARTポートで、nanoSIMカードスロットを備える。

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2G HATは、2Gネットワークでさまざまなアプリケーションやコードの動作をさせたいホビーユーザー向けのアドオンボード。高品質のGSM/GPRSエンジン、GNSSエンジンを統合した開発モジュール「SIM868」をベースにしており、クアッドバンドGSM/GPRSが周波数850~1900MHzでの動作を可能にし、GNSSソリューションがハイレベルな位置測定とトレーシング感度、TTFF(初期位置算出時間)、精度をもたらす。

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価格は、4G HATを70ポンド(約1万1700円)、4G Dongleを65ポンド(約1万800円)、2G HATを20ポンド(約3300円)で提供する。いずれも出荷は2023年2月を予定しており、日本への送料は18ポンド(約3000円)だ。2022年12月26日までクラウドファンディングを実施し、12月16日時点で目標額の500ポンド(約8万4000円)を上回る約1万4000ポンド(約240万円)を集めている。

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