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Elephant Roboticsの6軸ROS対応小型ロボアームとAGVを発売

スイッチサイエンスは、Elephant Roboticsが開発した6軸の可動域を持つROS対応小型ロボットアーム「mechArm」シリーズと、AGV(無人搬送車)「myAGV」の販売を開始した。

mechArmシリーズの重量は1kg、ペイロード250g、作業半径は270mmだ。PythonやROS、ArduinoだけでなくRoboflow等のブロックプログラミングにも対応しており、研究開発や教育などの用途に適している。精度は±0.5mmで、モーターには高精度磁気エンコーダー式サーボモーターを採用。作動速度は秒速120°。

同シリーズは、M5Stack Basic搭載モデルの「mechArm 270 M5」と、Raspberry Pi 4搭載モデルの「mechArm 270 Pi」の2種類をラインアップ。mechArm 270 M5にはUSB Type-Cコネクター、mechArm 270 PiにはRaspberry Pi 4 - 2GBをそれぞれ搭載している。スイッチサイエンスのウェブショップにて販売し、価格はmechArm 270 M5が10万2102円、mechArm 270 Piが13万2242円だ。

myAGV myAGV

myAGVは、mechArmの他、同じくElephant Robotics製のロボットアームである「myCobot 280」と「myPalletizer」も搭載可能なAGVだ。メカナムホイール、金属製フレームを採用しており、Raspberry Pi 4を搭載しROSによる開発が可能だ。

myAGVの寸法は311×236×130mm、重量は3.6kg、可搬重量は2kg。内蔵カメラの解像度は500万ピクセル、最大移動速度は秒速0.9mで、価格は13万9634円だ。

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