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IoT向けボードコンピューター「SPRESENSE」とLTE-M拡張ボードのキットが販売開始

SPRESENSEメインボードとLTE-M拡張ボード

ソラコムはIoT向けボードコンピューター「SPRESENSE」のメインボードとLTE-M拡張ボード、SORACOM IoT SIMがパッケージになった「SPRESENSEメインボード + LTE拡張ボード スターターキット」の提供をSORACOM IoTストアで販売開始。IoT DIYレシピ「モーターの音からAIで異常検知」も公開する。

SPRESENSEは、ソニーセミコンダクタソリューションズが開発したスマートセンシングプロセッサー「CXD5602」が搭載されたボードで、マルチコアプロセッサーによる高速処理やGPS、みちびき、GLONASSに対応した位置測位、ハイレゾリューションオーディオ機能の搭載が特徴だ。Spresense SDKに加え、Arduino IDEによる開発環境も用意している。

SPRESENSE LTE拡張ボードはメインボードと重ねて使えるため、セルラー通信を用いて取得したデータをクラウドに連携可能だ。

併せて公開しているIoT DIYレシピでは、SPRESENSEにマイクロフォンをつないで音響データを収集し、AI分析により音の周期の変化から異常を検知。ダッシュボードで可視化できる。

SPRESENSEメインボード + LTE拡張ボード スターターキットの販売価格は1万4828円(税込)だ。

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