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M5StickCで空気質モニター——「M5StickC Proto Hat向け空気質センサボード」発売

Boschの空気質センサー「BME688」を搭載した「M5StickC Proto Hat向け空気質センサボード」が発売された。

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BME688は、揮発性有機化合物(VOC)や揮発性硫黄化合物(VSC)などのガス濃度を測定し、空気質インデックス(IAQ)による空気汚染指標を算出できる空気質センサーだ。その他湿温度や気圧も測定できる。

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同ボードは、M5StickC Proto Hatにジャストサイズで、M5StickC Proto Hatの基板と置き換えるだけで、そのままM5StickCのGPIOに接続できる。M5StickC/M5StickC Plus や CoreInk、ATOM Lite/ATOM Matrixと組み合わせた空気質モニター向け用途に適しており、これら向けのサンプルプログラムも公開している。

基板サイズは20.2×24.6×0.8mmで、ピンヘッダは8ピン、2.54mmピッチ。入力電圧は2.5~6.0Vだ。なお、医療向けや工業向けなどの厳密な測定が必要な用途には使用できない。スイッチサイエンスのオンラインショップにて販売中で、価格は5600円(税込)だ。

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