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表面実装部品やスルーホールプロジェクトのプロトタイピングに——「Breakout-Breadboard-Prototype Kit」

Raspberry Pi用の「Breakout-Breadboard-Prototype Kit」がKickstarterに登場し出資を募っている。

Breakout-Breadboard-Prototype Kitは、スルーホールプロジェクト用に設計されたプラグインコネクター付きのメインボード1枚と、さまざまな表面実装コンポーネントを試せるアドオンのブレッドボード2枚のセットだ。Raspberry Piに慣れた人向けの電子実験用キットではんだ付けが必要だが、センサー値の読み取りや照明の制御などいろいろなアイデアをDIYで試せる。

Breakout-Breadboard-Prototype Kit メインボード

メインボード上部には、Raspberry Piと接続するためのGPIOピンが2×20本配置されている。ボードの左右と下部にはそれぞれ2×12本のピンヘッダー、さらにその外側にはプラガブルコネクターが用意されており、コネクターを使ってアドオンボードの実装が可能だ。

Breakout-Breadboard-Prototype Kit

また、Raspberry PiのGPIOコネクターに差し込むことで、全てのGPIOピンがメインボードを突き抜けて出てくる仕組みだ。各GPIOピンやピンヘッダーには識別しやすいようシルク印刷がされている。ピンヘッダーには役割が2つあり、対応するピンヘッダーにジャンパーを取り付けることで外部にGPIOを取り出しできるほか、アドオンのブレッドボードに転送することができる。

ピン周囲に四角形が印刷されている中央部最上段の1×22ピンはVCCバスバーで、3ピンジャンパーにより3.3V/5Vを選択して接続できる。また、中央部最下段の1×22ピンはGND(グラウンド)バスとして用意されており、ピン周囲には丸印が印刷されている。

Breakout-Breadboard-Prototype Kit アドオンボード#1
Breakout-Breadboard-Prototype Kit アドオンボード#2

アドオンのブレッドボードは2種類ある。1つ目は0.635mm、0.5mm、1.27mmピッチの表面実装型ICに対応しており、SOT23-5用に1スロットとSOT23-3用に4スロットのフットプリントが用意されている。VCCバスは、メインボード同様、3.3V/5Vをジャンパーで選択できる。残りのスペースは全て2.54mmピッチの穴で構成されている。

2つ目は0.65mmピッチの回路に対応しており、LQFP32用とLQFP48用のフットプリントが1つずつある。キットには2×12メスヘッダーが合計6個付属しており、アドオンボード1枚につきメスヘッダー3個を使い、メインボードにマウントする形で差し込み可能だ。

Breakout-Breadboard-Prototype Kit

キャンペーン価格は1セット24ドル(約3100円)で、日本への送料は5ドル(約640円)。出荷は2023年3月を予定している。2セットや4セット購入できるプランも用意されている。

Breakout-Breadboard-Prototype Kitは2023年2月5日までクラウドファンディング中だ。目標額1000ドル(約13万円)に対し、2023年1月19日時点で約2500ドル(約32万円)を集めている。

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