RPZ-PIRSは、Raspberry Piに人感／明るさセンサー、赤外線送受信機能を搭載できる拡張基板だ。人感センサーにはPaPIRsシリーズ、明るさセンサーにはTSL2572を搭載。人感センサーで人や動物の動きを検知してカメラで撮影したり、赤外線で照明をオンにしたりするような使い方が可能だ。

また、明るさセンサーにより周囲の明るさをモニタリングしたり、7色表示可能なRGB LEDにステータスを表示したり、スイッチを押すことで特定の動作をさせるなどの使い方もできる。価格は1万4300円（税込）だ。

RPZ-CamMountKitはRaspberry Pi Zeroシリーズと純正HQカメラを固定するマウントキットだ。Raspberry Pi Zero本体と純正HQカメラを一体化することで、カメラケーブルの取り回しを気にすることなく運用できる。また、HQカメラの三脚穴を利用することで、Raspberry Pi本体も三脚に固定できる。

RPZ-PIRSに搭載された人感センサーとカメラの方向を合わせるよう設計されており、人感センサーの検出方向とRaspberry Pi HQカメラの撮影方向を合わせられる。人や動物が通った際に撮影するといった応用が可能だ。価格は3960円（税込）。

RPL-UltraWide-3.2mmは、純正HQカメラで利用できる超広角レンズだ。純正の6mm広角レンズでは撮影範囲が人感センサーの検出範囲より狭いため、センサーが捉えた対象を撮影できない場合がある。3.2mm超広角レンズを使うことで、センサーと同等範囲の撮影が可能になる。価格は7920円（税込）だ。