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ラズパイでCANとRS485を——GPIOにスタックできる「Raspberry Pi用絶縁型2チャンネルRS485/1チャンネルCAN HAT」

Raspberry Piの40ピンGPIOコネクターにスタッキングできるインターフェースHAT「Raspberry Pi用絶縁型2チャンネルRS485/1チャンネルCAN HAT」が登場した。

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同製品は、デジタルアイソレーター「π163M31」により信号を絶縁した2チャンネルのRS485(半二重)ポートと1チャンネルのCANポートを、自己復旧ヒューズ/保護ダイオード/TVS(過渡電圧保護)ダイオードや絶縁型電源回路などと共に1枚に収めている。Raspberry Piとの通信はSPI接続で行う。

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CANポートには、 CANコントローラー「MCP2515」とCANトランシーバー「SN65HVD230」を採用し、対応する通信速度は1Mbps以下だ。

RS485ポートには、デュアルUART「SC16IS752」と2つのRS485トランシーバー「SP3485」を採用し、通信速度は300~921600bpsの半二重(2線式)となる。

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SPI信号用ピンヘッダーと外部電源端子も用意されていて、基板サイズは65×56.5mm。GPIOヘッダー用スタッキングコネクター、 スペーサー、ナット、ネジが同梱され、価格は3388円(税込)だ。

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