新しいものづくりがわかるメディア

RSS


画面が1インチ以下のミニチュアテレビ「TinyTV 2/Mini」がCAMPFIREに登場

TinyCircuitsが、実際に映像が映る指先サイズのミニチュアテレビの先行販売プロジェクトをCAMPFIREで開始した。

今回先行販売するのは、「TinyTV 2」と「TinyTV Mini」の2種類のミニチュアサイズのテレビだ。TinyTV 2は外形寸法47.6×36.6×25.9mmで、216×135ピクセル、26mm(1.0インチ)のIPS TFT液晶ディスプレイを備える。TinyTV Miniは外形寸法26.3×23.8×21.9mmで、64×64ピクセル、15.2mm(0.6インチ)のOLEDディスプレイを備える。3年前に発売した「TinyTV DIYキット」のアップデート版となる。

8GBのマイクロSDカードを搭載し、SDカードに保存した動画を実際に鑑賞することができる。PCからUSB-Cケーブルを経由してミニチュアテレビ本体に動画をアップロードする。同社の無料ソフトウェアを使えばPC画面のミラーリングも可能だ。

さらに音量調整ダイヤルやスピーカーも備え、赤外線リモコンでも操作できる。リチウムポリマーバッテリーを採用しTinyTV 2では約2時間、TinyTV Minでは約1時間の連続再生が可能。プロセッサーには「Raspberry Pi RP2040」を採用した。

リターンとしては、早割(早期契約割引)の他、特別版支援者に対して製品のエンドロールに任意の名前が乗せられるサービスを提供する。

プロジェクト目標30万円のところ、2023年2月24日現在で99万円を超える支援が集まっており、既に330%以上の達成率となっている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る