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Raspberry Pi PicoとLチカでアニメ映画「天空の城ラピュタ」に出てくる「黒い石」を再現

Raspberry Pi公式ブログが、スタジオジブリの長編アニメ映画「天空の城ラピュタ」に登場する「黒い石」を模したガジェットを紹介した。

このガジェットは、秋葉原ハッカースペースの運営者Steve Kasuya氏が「天空の城ラピュタ」へのオマージュとして作製し自身のTwitterアカウントで公開したものだ。空に浮かぶ伝説の島ラピュタの城にある黒い石と、石の表面に刻まれたラピュタ文字を模したもので、黒い文字盤の上に「飛行石」をかざすと文字が赤く光る仕組みだ。

飛行石は映画の中でラピュタを浮遊させるための重要なキーであるとともに、バリアを張ったり、さまざまな機能を制御したりするほか、最終的にはラピュタの城を破壊するためにも使われている。

作中では、城の中枢部にある黒い石がラピュタを制御するいわばコントロールパネルとして使われている様子が描かれている。ちなみに、この黒い石を再現したペーパーウェイトが三鷹の森ジブリ美術館オリジナルグッズとして販売されている。

黒い石を模した本体の動作機構など詳細は不明だが、Raspberry Pi Picoを使用したLチカのようだ。3Dプリントもしくはレーザー加工されたと思われる黒い盤にはラピュタ文字が刻印されており、その文字盤の下に赤色LEDが取り付けられている。

Kasuya氏のツイートで公開された動画には、「飛行石」を上にかざすと赤色LEDが点灯する様子が収められている。

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