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木工メインのものづくりスペース「TATE Lab.」が横瀬町にオープン

スキーマが埼玉県横瀬町内に木工を中心としたものづくりスペース「TATE Lab.(たてラボ.)」を開設した。

TATE Lab.のコンセプトは、さまざまな創作活動によって自分を内観し、自分の心の声を聞ける「五感拡張型クリエイティブ制作室」。土に触れたり木のぬくもりを感じたりなどマテリアルの質感を意識し、五感を刺激するワークショップ型クリエイティブセラピーを体験できるとしている。

木材加工機材「ShopBot」を導入し、熟練の家具職人も常駐する。今後はコンセプトモデル家具や手しごと家具など、秩父産木材を生かした家具を創作していく予定だ。

同社は社会的な横のつながりを「横移動」、自分のことを深く内観する思考を「縦移動」と表現。TATE Lab.はこの縦移動を可能としたクリエイティブラボラトリーで、多忙な現代人の精神状態を緩和するクリエイティブセラピーを実施する。同じ建物には、よこらぼプロジェクトの「オープン&フレンドリースペース|Area898」や「LivingAnywhere Commons横瀬」が入居。898やLACで横移動をしながら横のつながりを作りつつ、TATE Lab.では縦移動するイメージであるという。

運営元のスキーマは、Webサイト構築やスマートフォンアプリのUI/UXデザイン、グラフィックデザインなどを手掛ける制作会社。TATE Lab.が入居するフロアには、もともとJAちちぶ 横瀬支店が入居していた(2022年2月に店舗廃止)。

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