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ASUSが産業用IoT開発者向けRISC-V SBC「Tinker V」を発表

ASUSは、RISC-Vシングルボードコンピューター(SBC)の「Tinker V」を発表した。

Tinker Vは産業用IoT開発者向けに開発。マイクロプロセッシングユニット(MPU)として、RISC-V CPUを用いたAndesCore AX45MP(シングルコア、1GHz)をベースにしたルネサスのRZ/Fiveを実装する。さらにGPIOやマイクロUSB、デュアルギガビットイーサネット、CAN-Bus、RS232 COMポートなど、幅広いインターフェースを備える。1GBの内蔵RAMと16GBのeMMC(オプション)も搭載し、-20℃~60℃までの動作温度に対応している。

同製品はオープンソースの命令セットアーキテクチャー(ISA:Instruction Set Architecture)を採用している。従来のx86やArmなどのプラットフォームとは異なり、ライセンスや著作権料を払うことなく、RISC-Vアーキテクチャをベースにした変更や最適化、導入が可能だ。

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