Creality SONIC PADは、3Dプリンター用ファームウェア「Klipper」を搭載しており、既存のFFF方式3Dプリンターに接続することで、同じスライスデータでもより高速に造形できるようになる。同社が国内向け技術基準適合の取得をメーカーに働きかけたことで、国内販売を実現させたという。

3DプリンターとはUSBケーブルで接続。市販の多くのFFF方式3Dプリンターに対応するが、Crealityの22種のプリンターについては、設定がプリインストールされている。直感的なGコードモデルプレビューをサポートしており、印刷前にモデルを視覚的に確認可能。1台で4台のプリンターを同時制御できるので、量産にも適している。

Creality SONIC PADの価格は3万3000円（税込）で、サンステラのオンラインショップにて予約販売中だ。