ORPHE CORE3.0は6軸モーションセンサーを搭載。シューズに装着して専用アプリと接続することで足の動きを可視化する。専用アプリにはランニングフォームを計測してリアルタイムで音声コーチングが受けられる「ASICS ORPHE RUN」をはじめ、ウォーキングアプリ「ASICS ORPHE WALK」、研究者向けの歩行分析のDXソリューション「ORPHE ANALYTICS」などがある。

また、GitHub上に公開されているオープンソースのライブラリ「ORPHE CORE.js」を活用すれば、macOSやWindows、AndroidOSのGoogle ChromeからORPHE COREにBluetooth接続してセンサーからの生データや、歩幅、着地角度、プロネーション（着地時にかかとが自然に内側に倒れ込む動作）などの歩行解析データを収集。実際の体の動きとデジタルデータを組み合わせたWebアプリケーションやオリジナルゲームなどが開発できる。