DMM.make AKIBAによると、これまでエントリーモデルの3Dプリンターを提供してきたが、サイズやクオリティが一定以上のものを造形する場合、別途外部委託造形サービスなどへの依頼が必要になり、納品までに時間的なロスが生じることがあったという。

今回導入したStratasys F120は工業用のハイグレードモデル。DMM.make AKIBAの利用者がその場で造形できるので、外部へ委託するよりも大幅にリードタイムを短縮できる。

FDM方式のStratasys F120は、積層ピッチが178、254、330μm、モデル材料はABSで、造形サイズが254×254×254mmだ。一度に複数個の造形もできる。

利用料金は30分2200円。材料費は利用料金に含まれるが、初回利用時にトレーニング1100円の受講とモデリングベース2640円（いずれも税込）の購入が必要となる。