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ラズパイでレトロゲーム機を——コーラ缶サイズのミニチュアアーケードゲーム機を制作

Raspberry Pi財団は公式ブログに、diygizmoが製作したミニチュアアーケードゲーム機を紹介した。組み立て方は、Instructablesに詳しく公開されている。

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アーケードキャビネットとボタンはdiygizmoが3Dプリントしたものを提供し、さまざまな色から選べる。Raspberry Piのほか、2.5インチTFTディスプレイ、Adafruit LED Sequin、触覚プッシュボタン×8、ミニジョイスティック、スピーカーケース「HMDX HX-GO3」などが必要になる。

スピーカーと基板は、HMDX HX-GO3を分解して流用している。基板から不要なバッテリー部品を外し、オーディオケーブルを長いタイプに交換するため、はんだこてを使った作業が必要になる。

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アーケードキャビネットのインナートップパネルにオーディオアンプを、バックパネルにRaspberry Piを、フロントパネルにディスプレイとボタン、ジョイスティックを配置する。マーキーの電飾用LEDや、実際に操作できるジョイスティックと8個のボタンを搭載するなど、コーラ缶サイズの小さな筐体ながら本格的な仕上がりとなっている。

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レトロゲームの実行については、Adafruit Retrogameなど必要なツールやエミュレータをインストールし、Raspberry PiのGPIOピンと各種ボタンのアサインが必要になる。(注:掲載写真例では26ピンGPIOの旧モデルを使っていることに留意されたい)

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