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3万円で光造形——Anycubic、LCD方式3Dプリンター「Photon Mono 2」を発表

Anycubicは、光造形方式3Dプリンターの新モデル「Photon Mono 2」を発表した。公式Webサイトでの販売価格は、本体のみで199ドル(約2万8000円 ※2023年5月29日現在)だ。

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Photon Mono 2は「Photon Mono 4K」のアップグレードモデルで、造形サイズの拡大やスクリーン解像度を向上。簡単にセットアップできるユーザーフレンドリーな機能を備え、エントリーモデルに最適な仕様となっている。

6.6インチの4KマスキングLCDを搭載し、XY解像度34μm、4096×2560ピクセルの高解像度で、細部まで高精細な造形に対応する。Z軸にはダブルライナーを採用し、最小積層ピッチは10μm。さらに、独自の光源技術をアップグレードしたUVライトシステム「LighTurbo Matrix」が光均一性を高め、レイヤーとグリッドのラインが目立たないスムーズなプリントができる。

アルミ合金製ビルドプレートにはレーザーエッチングパターンを施しており、ファーストレイヤーの剥がれを防ぐことでプリント成功率を高める。本体サイズは390×229×235mm、重さは4kg、最大造形サイズは165×143×89mm、最大造形スピードは50mm/時。操作用にTFTタッチスクリーンを搭載し、データ入力はUSB Type-A 2.0に、スライサーソフトは「Photon Workshop」に対応する。

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