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文字を読むのが苦手な子も大丈夫なキーボード付きのタイピングソフト「KIBOT」を開発

OFFICE COLOfULが、文字が分からなくても色や形で学習できるキーボード付きタイピングソフト「KIBOT(キボット)」を開発した。

OFFICE COLOfULは、障害を持つ就学児童向けに放課後等デイサービスを運営。感覚が鋭く、話すことはできても読むことが苦手であったり、周囲に関心が高くエネルギッシュであったりする、さまざまなタイプの発達障害の子ども向けにKIBOTを開発した。

KIBOTは、文字の代わりに色や形が異なるキーキャップを使用。色相環を採用したカラフルな色と、丸や星形などの分かりやすい形をキーとして配置した。これらのキーは専用タイピングソフトと連動しており、発達障害や学習障害などで文字の認識が困難であってもタイピングしやすく工夫している。

その他、反応しやすく結果が分かりやすい音や、動作の意味を認識しやすいキャラクターアニメなどを採用することで、発達障害のある子どもでも集中して楽しく学習できるような工夫が凝らされている。

KIBOTは、月8880円のキーボード付き有料プランで提供。キーボードなしの無料プランも用意されている。

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