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ラズパイやJetson Nanoの電源をオンオフできる「RPZ-PowerMGR Rev2」

Indoor Corgi Elec.は「RPZ-PowerMGR Rev2」の販売を2023年7月6日に開始した。

同製品は、スイッチで電源オン/オフ、指定時刻に電源オン/オフ、シャットダウン後の自動電源オフを可能にする拡張基板だ。Raspberry PiやJetson Nanoの電源をスイッチ操作でオン/オフできるため、省電力運用に応用できる。

入力端子に外付けスイッチの接続も可能で、スイッチの代わりにICなどからの信号入力による電源操作も実行できる他、あらかじめ登録した日時に電源を操作することも可能だ。

対応ハードウェアは40ピンコネクターを搭載したRaspberry PiシリーズやJetson Nanoとなる。RTC機能により電源オフ時も時刻を保持可能で、電源オフ時の消費電力は5μA以下と省電力化も図られている。

また、モバイルバッテリーWake up機能を搭載しており、スリープ状態のモバイルバッテリーを起動できるので、モバイルバッテリーを使った間欠動作が可能だ。基板側面にはUSB Type-C端子やステータス表示LEDを搭載している他、側面から操作可能なサイドスイッチを追加し、基板上スイッチが押しにくい場合でも横方向からの操作が可能だ。

RPZ-PowerMGR Rev2は、スイッチサイエンスで販売。価格は1万9800円だ(税込)。

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