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SDGsやファブの研究を体験できる「FAB QUEST」、fablab鎌倉が開始

fablab鎌倉は若年者を対象とした実践プログラム「FAB QUEST」を開始した。

同プログラムは「知る」「体験」「実践」の3種類を用意しており、このうち知るプログラムではZoomによるオンライン講座(全5回)として実施され、国内外の研究者や実践者の活動を学べる。また、体験プログラムではfablab鎌倉で3Dプリンターやレーザーカッターのデータ作成、出力などを体験する。

さらに実践プログラムではファブシティ特別研究員として活動し、鎌倉をフィールドに研究活動を実施する。参加者は約6カ月間「ファブシティ特別研究員」として任命され、鎌倉市や研究者に対して研究成果を発表する。修了後は鎌倉市より修了証が授与される予定だ。

FAB QUESTの参加費は全セッション無料で、15~18歳であれば参加可能だ。自分の認知特性を知り、SDGsや地域課題の絞り込み方、現地調査、アイデアの出し方、テーマから着想したアイデアをチームで形にすることを目指す。

3つのプログラムはそれぞれ独立したプログラムとして用意されており、単発での参加も、全てのプログラムに参加することも可能だ。知る/体験プログラムは同年8月、実践プログラムは同年10月から開始し、申し込みはそれぞれのプログラム別のフォームから受け付ける。

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