超小型ラズパイ開発基板——スイッチサイエンス「RP2040-Tiny開発キット」と「RP2040-Matrix開発ボード」発売
2023/08/02 10:00
スイッチサイエンスは、RP2040マイコンを搭載した「RP2040-Tiny開発キット」と「RP2040-Matrix開発ボード」を発売した。
RP2040-Tiny開発キットは、ARM Cortex M0+デュアルコアを搭載するRP2040マイコンのコンパクトな開発基板とアダプター基板のセットだ。本体基板にはRP2040マイコンの他にフルカラーLED(WS2812)を搭載。端面スルーホール加工によりキャリア基板に直接実装可能で、基板寸法は18.0×23.5mmの小型設計だ。
8P FPCコネクターで本体基板と接続するアダプター基板には、リセット/ブート用タクトスイッチとUSB Type-Cコネクターを実装する。基板寸法は18.0×18.0mm。価格は891円(税込)だ。
RP2040-Matrix開発ボードは、RP2040と25個(5×5)のWS2812によるフルカラーLEDマトリクスを搭載した開発ボードだ。こちらは同一基板上にリセット/ブートスイッチ、USB Type-Cコネクターを実装している。基板寸法18.0×23.5mmで、端面スルーホールはRP2040-Tiny開発キット互換となっている。価格は1232円(税込)だ。
C/C++、MicroPython、Arduinoでの開発に対応し、スイッチサイエンスのオンラインショップで販売中だ。