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ラズパイで直感的なUIを作成——LEDアレイとタッチディスプレイ搭載のロータリーエンコーダー「Rotary」

LEDアレイとタッチディスプレイ搭載のロータリーエンコーダー「Rotary」がKickstarterに登場し、わずか15分で目標額の調達に成功している。

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Rotaryは、32RGB LEDアレイと1.28インチのLCDタッチディスプレイを搭載した、オープンソースのロータリーエンコーダーだ。直感的なユーザーインターフェースやビジュアルエフェクトの作成、GPIOを使った機能の拡張などができる。

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ESP32ベース、Raspberry Pi Pico Wベース、Raspberry Pi HATベースの3タイプを提供し、それぞれのエコシステムに対応する。LEDアレイとタッチディスプレイをプログラミングすることで、メニューのナビゲートや設定の調整、パラメーターのコントロールを正確に実行できる。

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LEDアレイは目を引くビジュアルエフェクトやアニメーションを、タッチディスプレイはユーザーフレンドリーなインターフェースを提供し、シームレスなインタラクションとリアルタイムフィードバックを可能にする。オープンソースのグラフィックライブラリー「LVGL」と互換性を備え、ニーズに応じた自由度の高いユーザーインターフェースのデザインができる。

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ESP32、Raspberry Pi Pico W、Raspberry Pi HATが提供する機能やプラットフォームの活用、GPIOへのセンサーやアクチュエーター、外部デバイスなどの接続により、ホームオートメーションといったIoTアプリケーションの構築が可能だ。

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Rotaryは、ESP32/Raspberry Pi Pico Wベースを59ポンド(約1万800円)、Raspberry Pi HATベースを40ポンド(約7300円)で提供する。出荷は2023年9月を予定しており、日本への送料は14ポンド(約2600円)だ。2023年8月12日までクラウドファンディングを実施し、8月1日時点で目標額の500ポンド(約9万1000円)を大きく上回る約1万ポンド(約198万円)を集めている。

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