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ピアニジュウイチとアスラテック、バルーンロボット技術を共同開発

ピアニジュウイチとアスラテックは、インタラクティブなライブ動作が可能なバルーンロボットの技術開発で提携した。

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ピアニジュウイチ(pier 21)は、エアー遊具やバルーン造形などの幅広い製作実績を持つ。また、アスラテックはロボット制御システム「V-Sido」および関連製品などの企画、開発やロボット関連のコンサルティングサービスを提供している。バルーン関連の知見を持つピアニジュウイチと、ロボット関連の知見を持つアスラテックが技術提携することで、さまざまな分野に対して、今までに無いアミューズメントロボットを提案していくという。

バルーンロボット技術のメリットとしては、人と安全に触れ合うことができる点や、人が感覚で行うような作業が可能になる点が挙げられる。また、通常のロボットと比較して、サイズや形状の自由度が増すこともバルーンロボットならではの特徴だ。

提携の第1弾として、人と触れ合うことができるキャラクターロボット(試作機)を開発、動作などを確認できる動画を公開している。試作機の主な仕様は、身長約100cm、重量約8kg(台座含む)。フレーム素材はアルミで、外装材質は布製バルーン(送風機によって膨らませる方式)だ。可動部は15カ所で、動力源はバッテリーまたは家庭用100V電源。遠隔操縦またはモーション再生による自動動作で、操縦装置は「V-Sido Bilateral」によるパペット型コントローラーだ。

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