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頭を使って文字入力——Google、帽子型ウェアラブルキーボード「Gboard 帽バージョン」を発表

Googleは2023年10月1日、頭に乗せて運べるキーボード「Gboard 帽バージョン」を発表した。

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Gboard 帽バージョンは、デバイスを頭に装着して左右に回し、回した角度によって入力する文字を調整したらデバイスを押して入力を確定する「Atama Input機構」を採用している。同社が毎年のように発表しているユニークな形状のDIYキーボードの最新版だ。今年は101キーボードにちなんで、10月1日の発表となった。

 
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頭を覆う形状は、日差しの強い場所や、寝起きの自由な髪型との組み合わせにも適したウェアラブルデバイスだという。拡張モジュールとして、形崩れ防止のメッシュモジュールや落下防止機能の便利なあご紐のCaps Lockモジュールなどが用意されている。

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Gboard 帽バージョンは、6軸慣性センサー、1軸プッシュスイッチ、3.7Vの120mAhバッテリーなどを使用し、インターフェースはBluetooth、USB-Cにより充電する。キーの数は1つで、ストローク深さは2cm、キー荷重は輪ゴムによる。あごひもを使って、CAPS LOCKもできる。サイズはフリーサイズだ。

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今回も製品としての発売予定はなく、設計図などをオープンソースとしてGitHubで公開している。

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