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Arduinoでニキシー管を簡単制御——ニキシー管ドライバーモジュール「EasyNixie」

Arduinoで制御できるニキシー管ドライバーモジュール「EasyNixie」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

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EasyNixieは、低電圧入力でニキシー管を点灯させ、Arduinoライブラリを使って簡単に制御できるモジュールだ。初心者から上級者向けの設計となっており、レトロでスチームパンクなインターフェースをプロジェクトに実装できる。

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サイズ50×20.5mmのモジュールにはニキシー管を容易に搭載でき、データピン3本の接続により複数のニキシー管をつなげられる。ニキシー管の種類は「IN-12A」「IN-12B」「IN-15A」「IN-15B」「IN-17」に対応し、サイズが近い「Z574M」「IN-19」「IN-14」などの搭載も可能だ。

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5V入力電圧をステップアップコンバーターで200Vに昇圧し、ニキシー管のカソードの制御には9個の高電圧トランジスタを用いる。モジュールの入力にはシフトレジスタIC「74HC595」を使っているため、Arduinoのデジタル出力から簡単に制御できる。Arduinoライブラリや、開発元によるユーザーフレンドリーなEasyNixieライブラリが利用可能だ。また、基板上にはRGBダイオードがあり、簡単な動作確認用途にも使えるだろう。

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EasyNixieは、1個を24ユーロ(約3800円)、2個セットを35ユーロ(約5500円)、3個セットを50ユーロ(約7900円)、4個セットを62ユーロ(約9800円)で提供する。2023年12月の出荷を予定しており、日本への送料込み価格となっている。2023年10月8日までクラウドファンディングを実施し、10月6日の時点で500ユーロ(約8万円)の目標額の10倍、約5000ユーロ(約80万円)を集めている。

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