新しいものづくりがわかるメディア

RSS


ラズパイでオートメーション——Raspberry Pi用I/O HAT「MULTI-IO HAT」

Raspberry Pi用I/O HAT「MULTI-IO HAT」がKickstarterに登場し、人気を集めている。

photo

MULTI-IO HATはRaspberry Piに取り付けて、豊富なアナログ/デジタル入出力などを拡張できるアドオンボードだ。最大8層のスタックが可能で、シンプルなものから複雑なものまで、多様なホーム/産業オートメーションプロジェクトに活用できる。

10~30VのDC電源入力に対応し、Raspberry Piや別のHATなどへ5V/3Aの供給が可能。Raspberry Piとの通信はI2Cポートのみ使用するため、Zeroシリーズ、Model A/Bシリーズ、5に取り付けられ、残りのGPIOピンは別用途に利用できる。

photo

デジタル入力×4のうち2つはフォトカプラ絶縁デジタル入力となっており、ジャンパーで設定を変えて合計4つの共通接地デジタル入力にすることもできる。また、0~10Vのアナログ入出力×各2、4~20mAのアナログ入出力×各2、5A/24V NO接点リレー×2などを搭載。3線式RTDポート(測温抵抗体)は、PT100センサーをつなげて0.1℃以下の精度で測温ができる。

他にもRS485/RS232通信ポート、HブリッジPWMマイクロモータードライバー、サーボコントロールポート×2、ステータスLED×9、バッテリーバックアップ機能付きRTC、ハードウェアウォッチドッグタイマーなどを備え、多様なオートメーションプロジェクトに活用できる。KickstarterのWebサイトからボードのレイアウトや回路図、3Dプリント可能なエンクロージャー、コマンドラインのダウンロードができる。

photo

MULTI-IO HATは70ドル(約1万600円)で提供し、2024年1月の出荷を予定している。日本への送料は6ドル(約910円)だ。2023年11月24日までクラウドファンディングを実施しており、11月14日時点で1000ドル(約15万円)の目標額を上回る約5000ドル(約76万円)を集めている。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る