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MSXが再始動——IoTデバイス「MSX0 Card」がkibidangoに登場

MSX技術を活用したIoTデバイス「MSX0 Card」が、kibidangoでプロジェクトを開始した。

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MSX0 Cardは、M5Stamp S3を組み込んだポケットコンピューター上のMSX-DOSとMSX-IM(インターフェースマネージャー)に対して、インターネット通信機能を強化したものだ。MSX-BASIC、MSX-BASICコンパイラ、MSX-PLAN(表計算ソフト)、MSX X-日本語Write(ワープロソフト)を搭載している。

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4つのプロジェクトが進行中だが、本件は「A2」として「MSX0 Card単体」(1万9800円)に加え、「MSX0 Card+M5 LoRaモジュール+MSX0モデムカード(LORA)+強化バッテリー」のセット(3万9800円)、「MSX0 Card+MSX0モデムカード(LTE)+強化バッテリー」のセット(3万4800円)、「MSX0 Card+M5 LoRaモジュール+MSX0モデムカード(LORA)+MSX0モデムカード(LTE)+強化バッテリー」のセット(4万9800円、いずれも送料、税込)の4種類のプランを用意した。

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プロジェクト主は、マイクロソフトとともにMSX規格を提唱したアスキーの創業者でMSXの生みの親、西 和彦氏が率いるIoTメディアラボラトリー。2023年にMSXの開発を30年ぶりに再開し、マイクロソフトBASIC言語にIoTセンサー対応の拡張コマンドを追加したり、Wi-Fi機能を追加したりするなどの開発を進めている。

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