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レーザー加工機を使って手軽にスクリーン印刷を——スクリーン印刷キット「xTool Screen Printer」

家庭用レーザー加工機メーカーxToolは、レーザー加工機を使って手軽にスクリーン印刷ができるキット「xTool Screen Printer」を発表した。Kickstarterでは1億円を超える支援を集めている。

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xTool Screen Printerは、従来の技法と比較し大幅に作業時間とスペース、コストの削減ができる新たなスクリーン印刷ソリューションだ。xTool製20Wレーザー加工機「S1」とセットになったキットも用意しているが、別メーカーの機種とも互換性がある。

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スクリーンは、100メッシュステンシルの両面に感光乳剤を塗り、露光しており、レーザー加工機でデザインを描くことで版が完成する。精度0.01mmのレーザー照射により、デザインの細部まで忠実に描ける。従来はフィルム印刷と紫外線での露光、洗浄の工程に1~2日かかっていたのが、1~3時間でできるようになる。

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スクリーンを張るフレームには、4方向にテンションをかけられるストリップと、6カ所のクイックレバーが付いており、約30秒で毎回同じテンションで取り付けできる。フレームは固定具を使い毎回同じ位置に設置できるため、精度の高い多色印刷が可能だ。

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版の完成後は、そのままフレームを印刷用のラックにクランプし、インクをのせスキージで擦ることで対象物に転写する。ラックは高さを調整でき、最大60mmの厚みの対象物までテーブルに乗せることができる。テーブルのXY軸方向は、ツマミを回転して位置の微調整も可能だ。

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xTool Screen Printerのベーシックキットの予定小売価格は739ドル(約11万円)で、今なら数量限定早割価格369ドル(約5万4000円)で提供する。2023年12月の出荷を予定し、日本への送料はキャンペーン終了後に確定する。2023年12月7日までクラウドファンディングを実施しており、11月29日時点で3万ドル(約440万円)の目標額を大きく上回る約85万ドル(約1億2500万円)を集めている。

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